岩手県にて家族写真の撮影
大阪から岩手県、その距離多く見てだいたい1000kmほど。
家族の写真を撮りにゆく気持ちにワクワクしながら、関東の神奈川県小田原市で1件目の家族写真撮影をして、岩手県盛岡市まで夏の家族写真の旅をしました。
今年のあれは6月だったかな?ファミリーフォトのここのサイトより届いた一通のお問い合わせメール。
『岩手県に住んでいます。
第一子の長女が誕生したのですが、普段主人は海外で
単身赴任をしています。
この期間だけ帰国することが決まり、家族写真を撮りたいと思うのですが撮影可能でしょうか?』
このメールを見た時の気持ちは、昨年と何も変わってませんでした。
『行こう!!行って、岩手県のご家族に初めて会いにいって、初めての記念写真を撮って渡したい』
自身の体験と経験とともに、新たなご要望をお伺いできてこそ、作りたい、作りかけのものがあります。
家族の手元に残る写真というものに、もう一つ可能性があるんじゃないかと。
赤ちゃんとお父さん
生まれて間もないお父さんと赤ちゃん
お父さんは産まれて間もない赤ちゃんが居る中で、単身赴任中で、半年に1度しか家族が揃わない
撮影後にいただいたメッセージには
『主人もこの写真を見ながら海外生活頑張れると思います』
写真で人は暮らしを頑張ることができるみたい
密かにご家族・子供写真で日々七五三やお宮参りの撮影を行うカメラマンとして活動しながら、こんな写真の可能性や力を1つのご家族にでもお伝えできたらいいなーと夢見てました。
家族で残す写真
関西から1000km向こう側で信じていただけた、自分が密かに秘めていた写真の可能性や家族の大切さ、何より距離感。
普段、ウェディングのフォトグラファーとしても大阪で活動させていただいておりますが、こうして夏の期間に家族の写真を残してお渡しできるということ。また東北エリアは大阪人の僕にとって距離的にも地理的にもあまり馴染みがない場所です。
そんな場所で、離れ離れで暮らすご家族に、少しばかりのお写真をお渡しできて本当に良かった。
ただそれだけです。
流行りから一歩、遠のいたとしても、大事なものには二歩、三歩と近づけますように
何より離れて暮らす家族の距離が縮まったら泣いてまうわ
時代はあんまり関係ないねん
って帰り道に思い老けてたら、さらに大事な気付きがあって
僕のズボンのお尻んとこ、少し破れてた(笑)